1万円以下でも十分。ロボット掃除機LAQULITO CZ-860

スポンサーリンク
CZ-860

脅威のコスパ。ロボット掃除機LAQULITO CZ-860のレビュー

2015年2月ごろに初めてロボット掃除機を購入しました。機種は、CCPの『LAQULITO』で、型番はCZ-860になります。

本当はルンバなどの本格的なものが欲しかったのですが、お金もそんなになかったのと、「まずはお試しで使ってみよう」という気持ちもあったので、インターネットの口コミなどを参考にし、安価で且つある程度の性能を持っているもの、ということでこちらを選ぶことにしました。

通販で購入したのですが、もともと割引もあって8000円ほどの価格でした。まず、これほどの値段でロボット掃除機が買えるとは思っていなかったので正直驚きました。ロボット掃除機の代表格のルンバなどは安いものでも3万円ほどはします。

初めてロボット掃除機の存在を知ったときはおそらくもっと高かった気がしたので、お金持ちじゃないと買えないという印象を持ったものです。それが、今となってはいろいろな機種が世に出てきて、こうして安価なものもあるということで、誰でも手を出しやすくなったのは有難いことです。

実際に使ってみた感想は「十分使える」

そして気になる性能のお話になりますが、届いて使ってみて、結論から言うと「まったく悪くない」という印象でした。

掃除機能はしっかりしている

まず、良いところからお伝えすると、安価なのにしっかりとフローリングをくまなく走行してくれて、走行が終わったあとは想像以上に床がきれいになりました。

スミまで行き届いたお掃除能力

ブラシがしっかりとついているので、角もしっかりと掃除してくれます。もちろん入っていけないような狭いところは自分で掃除するしかありませんが、何か作業をしている間などに目に見える床の部分を自動である程度きれいにしてもらえるというのは、かなり有難いところです。

特定のところしか走行しなかったりすることもありませんし、電気コードなどにひっかかって動かなくなることもたまにしかないのであまり気になりません。

ちなみに、届いてまだ間もない頃は、自動だから走らせておけばいいのに、なんだか動きがペットみたいでかわいくて、ちょこちょこ観察してしまったものです。

お掃除ロボット

あえて短所を指摘するとすれば3点

自分で充電器に戻ってくれない

個人的にはそんなに気にしていませんが、欠点もいくつかはありました。価格的に仕方がないことだとは理解していますが、充電が切れそうになったら自分で充電器に戻る機能はついていません。なので充電が切れると、その場所で止まったままになってしまいます。私の家の場合だと、ベッドの下などで止まられてしまうと、ちょっと取り出すのが大変です(電池が切れそうになるとアラームが鳴ります)。

段差を乗り降りには期待し過ぎてはいけない

それから、段差を乗り降りする性能については期待しないほうがいいかもしれません。私の部屋はそんなに広くないワンルームマンションなので、段差も玄関くらいしかなく、その玄関も本当にちょっとした段差なのですが、靴などでバリケードを作っておかないと玄関に落ちてしまいます。

絨毯やマットなどを認識し上に乗ることも、できたりできなかったりなので、掃除が終わってみると、床は綺麗になってもマットが変なところに押しのけられていたりということがたまにあります。そういう意味では、何が起こるか正直安心できないところはあるので、走らせたまま外出することはあまりしたくないかもしれません。

バッテリーの持ちが心もとない

あと気になるところがあるとすれば、高価なモデルに比べてバッテリーの持ちはそんなに良くないかと思われます。最初はフル充電で50分ほど走行できましたが、使い始めて約半年で、半分くらいの走行時間に減ってしまいました。ちなみに使用頻度は週1~2回くらいでした。このあたりの欠点は、部屋の数が多い広い家で、使用頻度も高いと正直物足りない気はしますね。

まとめ

ただ、繰り返しになりますが、私の家は狭いワンルームなので、そんなにヘビーに使うことはありません。なので、気軽に使いたいと考えている方には十分なのではないでしょうか。私も現状に満足しています。


CCP 【LAQULITO】 自動ロボット掃除機(エントリーモデル) レッドブラック CZ-860-RB


スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)