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自分でエアコン内部を掃除するのは割にあわない
エアコンのフィルタを掃除するだけなら簡単ですが、臭いやカビを取り除くために内部を自分で掃除するのは容易なことではありません。
下記の記事でも書きましたが、エアコン掃除スプレーという商品も非常に取り扱いが難しいものです。
内部を自分で掃除するための掃除用キットも売ってはいますが、労力や費用対効果を考えると割に合いません。
最も簡単にエアコンをきれいにする方法は、結局のところ専門業者にクリーニングしてもらうか、買い替えることです。
そこで、どうせ業者に依頼したり購入するのであれば、できるだけ安く済ませる方法を考えていきましょう。
エアコンのクリーニング・掃除の頻度は?
業者にエアコンのクリーニングを依頼するのはどれくらいの頻度が適切なのでしょうか?
業者に聞くと、1年に1回という回答が返ってくることが多いかもしれませんが、そこは彼らも商売です。
費用もかかるし洗剤の使用はアルミフィンにダメージを与えることもあるので、こまめにお願いすればいいというものでもありません。
使用頻度や地域、エアコンの機種にもよると思いますが、エアコン内部をのぞいてみて黒カビのはん点が目立つようならクリーニングを検討したほうがいいでしょう。
なぜなら、エアコンをつけるたびにカビの胞子をばらまいていることになり、アレルギーの原因にもなっている場合があるからです。
結果としてクリーニングの頻度はおおむね3~5年に1回くらいになると思われます。
赤ちゃんが生まれる前や引っ越しで新居にエアコンを移設した直後など、具体的な必要性が生じたときもにも業者のクリーニングを検討するといいでしょう。
エアコンのクリーニングは春と秋に依頼しよう!
エアコンのクリーニングの必要性を感じるのは、吹き出してきた風が臭いときです。
誰しも考えるのは同じことで、エアコンのクリーニングの依頼は7,8月の真夏に殺到します。
繁忙期なので値段も高く、人間のすることなので忙しくなると作業も雑になりがちです。
一方でエアコンを稼働していない期間である春と秋は、クリーニングの依頼が少ないのでキャンペーンなどの割引価格で安く作業を請け負っていることが多いのです。
エアコンのクリーニングは春と秋に依頼するのがおすすめです。
クリーニングはヤマダ電機やダスキンなどの全国的な企業もありますが、地域性もあるので下記の無料一括見積りなども活用して後悔しないよう業者を選びましょう。
10年以上経っているなら買い替えも検討
一つの目安として、10年前の機種と比較すると電気代が月3000円程度安くなると言われています。
省エネの技術がものすごい勢いで進歩しているのです。
ただし、「10年ひと昔」というように10年程度のエアコンならまだまだ現役で使えるということも多いはずなので、一概に買い替えどきとは言えません。よごれの状態やお財布とも相談しながら検討しましょう。
エアコンの買い替え時期はずばり3月、10月、11月がおすすめ
家電は「買いたい時が買い替えどき!」とよく言いますが、使用時期が集中する「季節もの家電」の場合は、お得に買える時期がはっきりしています。
買ってしばらくしてから後悔しないためにも、安くなる時期に照準を絞って狙い撃ちで購入しましょう。
エアコンを安く買うコツは1世代前の機種を買うことです。
毎年10月から3月頃にかけて新機種が発表されるので、新機種の発売に向けて在庫処分が始まります。
なかでも3月・10月・11月はエアコンを使用しない時期なので売れ行きも落ちる時期で狙い目です。とりわけ3月は決算も重なるので値下げしやすい条件が揃っています。
まとめ
- エアコンは使用しない期間(春、秋)にクリーニングを依頼する
- エアコンを買うなら3月・10月・11月
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